群馬県学校歯科医会
群馬県学校歯科医会の事業
- 学校歯科保健の普及及び指導の推進
- 学校歯科保健の調査研究
- 大会・競技等への参加および協力
- 関係団体への協力
- 運営ならびに組織・機構の整備等
専門職種である歯科医療関係者にとっては講演会やシンポジウムに参加するという研修は欠かす事の出来ないことですが、それだけではやや受動的で、より質の高い研修を考えた場合、自己の経験や考えをある形にまとめあげ、それを公開の場で発表し、他者の指摘や批判を受けるという能動的な研修がより望ましいと思われます。このような観点から群馬県歯科医学会は平成8年群馬県歯科医師会の傘下に歯科医学・医療に関係するすべての職種である歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、歯科関係の業者を対象に設立されました。
群馬県歯科医師会の中に歯科医学・医療に関する総合的な学会を創設することは故今成虎夫前県歯会長が永年抱いていた構想で、平成4年県歯会長選挙に出馬された時の選挙公約のなかで表明されたのが端緒といえます。その後、県歯内において、学術委員会・理事会・代議員会で検討が重ねられ、各方面の意見を集約し、4年後、今成先生の会長2期目である平成8年に設立されました。平成6年度には学会の先駆けとも言える、群馬県歯科医学大会を群馬県歯科医師会の主催で学術委員会の事業の一環として開催しました。(平成7年1月22日群馬県歯科医師会館にて開催。一般講演19題、群馬大学口腔外科学講座 茂木健司教授による教育講演。デンタルショー併催)。第1回の学術大会は平成8年2月8日に群馬県歯科医師会館5階大ホールにて群馬デンタルショーとともに開催されました。さらに翌年の平成9年9月6日には群馬県歯科医学会雑誌の第1巻が発行されました。
学会設立にあったては当時の県歯会長故今成虎夫先生の意を挺し、副会長の村上徹先生を中心に県歯学術担当理事山口進先生、山鹿卓郎委員長以下学術委員会の先生方の御尽力によるところ大であります。また群馬大学口腔外科学講座教授茂木健司先生には、講座をあげて御協力いただきました。
学会の事業としては、年1回の学術大会(群馬デンタルショー併設)、セミナーの開催(公開講座4回、公開セミナー2~3演題)、群馬県歯科医学界雑誌の発行などが主な事業内容です。
組織および役員については、会長、副会長、専務理事、常務理事をもって組織される常務理事会で学会の常務を処理しています。理事会は、会長、副会長、専務理事、常務理事、理事、監事をもって組織され、会務を処理し、総会に付議する事項を決定しています。
総会は通常総会及び臨時総会の2種類を開催しており、臨時総会は学術大会と同時に開催しています。
令和5・6年度役員は以下のとおりです。
役職 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
会長 | 村山利之 | 高崎市歯科医師会 |
副会長 | 高松透浩 | 前橋市歯科医師会 |
副会長 | 斉藤 崇 | 館林邑楽歯科医師会 |
副会長 | 佐野公永 | 前橋市歯科医師会 |
専務理事 | 高井貞浩 | 高崎市歯科医師会 |
常務理事 | 高志延秀 | 館林邑楽歯科医師会 |
常務理事 | 竹内智也 | 渋川北群馬歯科医師会 |
理事 | 堀口浩一 | 藤岡多野歯科医師会 |
理事 | 星野美萌 | 前橋市歯科医師会 |
理事 | 清水崇寛 | 群馬大学大学院医学系研究科口腔顎顔面外科学講座 ・形成外科学講座 |
理事 | 柴野正康 | 高崎総合医療センター歯科口腔外科 |
理事 | 中内彩乃 | 群馬県歯科総合衛生センター |
監事 | 曽根雅之 | 高崎市歯科医師会 |
監事 | 落合謙一 | 税理士法人本島事務所 |
顧問 | 横尾 聡 | 群馬大学大学院医学系研究科口腔顎顔面外科学講座 ・形成外科学講座 |
現在会員数は492人で、詳細および年会費については以下のとおりです。
令和5年7月7日
区分 | 会員数 | 年会費 |
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A会員(群馬県歯科医師会会員) | 411名 | 6,500円 |
B会員(群馬県歯科医師会会員以外の歯科医師、医師) | 58名 | 6,500円 |
C会員(歯科技工士、歯科衛生士、看護師、歯科助手等) | 19名 | 3,000円 |
賛助会員(本会の趣旨に賛同する企業、団体) | 4社 | 25,000円 |